青汁から摂取できる葉酸の効果

葉酸の基礎知識と効果

青汁の中には1杯で葉酸を数百μgも含んだ多く含んだ商品もありますが、それだけ多くの葉酸が含まれている商品の場合は、大抵天然の成分ではなく、製造過程で葉酸を加えた栄養強化食品が多くなり、サプリメントのような葉酸摂取方法になります。

ではサプリメントでの葉酸補給が良くないかと言うとそうではなく、厚生労働省では「安易にいわゆる栄養補助食品に頼るべきではない。」と前置いた上で「栄養補助食品の活用について説明する必要がある」としています。少しややこしい文章ですが、要約すると「葉酸は妊婦にとって重要な成分である事から、正しい情報を持った上で、サプリメントも上手に活用しましょう。」と言う事です。

葉酸は熱に弱く、水溶性である事から調理の過程で多を失ってしまいます。そのため食品からの摂取した際に実際に体内で活用される量(生体内の利用効率)が50%、つまり半分と言われています。対してサプリメントなどの栄養補助食品から摂取した場合の生体内の利用率は85%と高い数字になっている事から、サプリメントでの摂取が効率的な事が分かります。

青汁に入っている葉酸と聞くと、天然成分のような気がしますが、全ては天然成分ではないようです。特に高い葉酸が含まれている青汁の原料には大抵「葉酸」と書かれている場合が多いため、製造過程で葉酸をプラスしていると言う事です。結論としては青汁での葉酸補給はサプリメントのような一面もある栄養補給方法と認識した上で上手に活用する事が大切と言う事です。特に妊娠を考えている女性が、食事だけで葉酸を全て摂取するのは難しいかと思います。

葉酸の摂取量

男性の葉酸摂取状況
年齢 18歳~29歳 30歳~49歳 50歳~69歳 70歳~
推奨量(μg) 240 240 240 240
平均摂取量(μg) 267 286 343 351
過不足(μg) 27 46 103 111

※上記数値は生体内の利用効率を50%とした場合の数値となるため、サプリメントなどで直接栄養補給をする場合の目安はおおよそ半分強となります(サプリメントの生体内の利用効率が85%と言う観点より)

女性の葉酸摂取状況
年齢 18歳~29歳 30歳~49歳 50歳~69歳 70歳~
推奨量(μg) 240 240 240 240
平均摂取量(μg) 235 262 337 326
過不足(μg) -5 22 97 86

※上記数値は生体内の利用効率を50%とした場合の数値となるため、サプリメントなどで直接栄養補給をする場合の目安はおおよそ半分強となります(サプリメントの生体内の利用効率が85%と言う観点より)

上記をみると、通常の食生活を送っていれば葉酸はそれほど不足しない事が分かると思いますが、妊娠予定の方や、妊婦や授乳婦の方の場合はまた違ってきます。